原因は4つ、画面を一目見れば分かる
iPhoneやCarPlayで字幕が出ない? 画面に出ているものが、原因を教えます。
iPhoneやCarPlayの画面で字幕が出ない原因は主に4つあり、画面に出ているもので見分けられます。トラックは並んでいるのに何も出ないなら、選ばれていません。四角や疑問符が出るなら、ファイルがUTF-8ではありません。ディスクから取り出した作品で何も出ないなら、画像で書かれたPGS字幕やVobSub字幕です。メニューが空なら、外部字幕が対応づいていません。
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一覧に並んだ字幕トラックは、「オーディオと字幕」で選ぶまで動きません。
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四角や疑問符は文字コードの問題で、プレイヤーの問題ではありません。
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字幕の大きさ、フォント、背景は、プレイヤーではなくiOSの「設定」から来ます。
使い方
まずはこの手順で
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「オーディオと字幕」を開く
Dashowのオプションメニューに、動画が持つ字幕トラックと一緒に読み込まれたファイルが並びます。
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並んでいるトラックを選ぶ
トラックは名前で選ぶまで動きません。観たい言語を選んで、映像を進めてください。
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症状を照らし合わせる
何も出ない、四角や疑問符が出る、メニューが空。3つはそれぞれ違う原因を指しています。
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大きさは「設定」で決める
字幕の大きさ、フォント、色、縁取り、背景は「設定」→「アクセシビリティ」→「字幕とキャプション」から。
字幕が何も出ないのは、たいてい未選択です。
Dashowのオプションメニューを開きます。「オーディオと字幕」には、動画が持つテキストトラックと、一緒に読み込まれた字幕ファイルが、名前と言語で並びます。並んでいるトラックは、描画しているトラックではありません。観たいものを選べば、次の表示位置から文字が出ます。
これがいちばん多く、いちばん早く外せる原因です。リリースグループのMKVは、言語ごとに3つか4つの内蔵字幕を持ち、加えて外国語のせりふだけを扱う強制字幕を持っていることがよくあります。別々のトラックなので、名前で選び分けます。選んだら、せりふを1行分だけ観てください。その次に起きることが、このページの残りです。
四角や疑問符は、ファイルの文字コードです。
アクセント付きの単語や日本語を1つ見てください。四角、疑問符、意味のない並びになっていれば、その字幕ファイルはUTF-8以外で保存されています。SubRipは自分の文字コードを宣言しないので、Shift_JIS, Windows-1252, Big5で保存された.srtは、描画側が別の文字として読むデータを渡すことになります。これが文字化けです。
直す場所はプレイヤーではなくファイルです。.srtをテキストエディタで開き、文字コードをUTF-8にして保存し直してから、もう一度再生してください。WebVTTにはこの問題がありません。仕様がすべての.vttをUTF-8と定めているからです。同じ文字を.vttで保存するときれいに出るのに.srtでは出ない、という違いはここから来ます。
PGS字幕とVobSub字幕は、文字の画像です。
Blu-rayから取り出した作品はPGS字幕を、DVDから取り出した作品はVobSub字幕を持ちます。どちらも1行ごとに開始と終了の時刻を付けたビットマップとして保存し、文字としては保存しません。Matroskaは両方をトラック種別17、つまり字幕として扱い、コーデックのIDで区別します。だから.mkvは、テキストの描画側が描くものを持たない字幕トラックを収められます。
字幕の描画側が描くのは文字です。ディスクから取り出した作品で字幕に届く道は、テキストのトラックです。同じ作品の.srtや.vttを用意すれば、「オーディオと字幕」にファイル自身のトラックと並んで表示されます。症状そのものが名乗っています。名前でトラックを選んでも何も出ず、そのファイルはBlu-rayかDVDから取り出したものです。
メニューが空なら、外部字幕が対応づいていません。
4つ目の症状は、1つ目の逆です。「オーディオと字幕」に動画自身のトラックだけが並び、隣に置いた.srtの気配が無い、あるいは何も並ばない。共有フォルダではファイルは名前で見つかるので、動画の名前と十分に一致しない名前は、別のファイルのものとして読まれます。読まれるのは.srtと.vttだけです。
正確な命名の規則、言語タグ、SMBやWebDAVの共有フォルダでの置き場所は、iPhoneでSRT字幕を使うガイドが扱っています。一度も出てきたことのない字幕は、そちらへ。並んでいるのに何も出ない場合は、このページへ戻ってきてください。.assや.subは、読まれる2つとは別の形式です。
字幕の大きさ、フォント、背景はiOSの「設定」から。
出てはいるけれど小さすぎる、明るい場面で色が消えてしまう。これは再生ではなく見た目の話です。読み込んだ字幕は、システムの表示スタイルに従います。「設定」→「アクセシビリティ」→「字幕とキャプション」を開き、「スタイル」をタップしてください。用意されたスタイルか、自分で作ったスタイルが、フォント、大きさ、色、背景、文字の縁取りを決めます。
この設定は1つのプレイヤーのメニューではなくiOSのものなので、そこで作ったスタイルがそのまま読み込んだ字幕の見た目になります。一度決めておけば十分です。大きめの文字にしっかりした背景を合わせる組み合わせは、手元のiPhoneより目から遠い車の画面でいちばん読みやすくなります。動画をもう一度再生すれば、新しいスタイルで表示されます。
一部のせりふだけ字幕が出るのは、強制字幕です。
一部のせりふにだけ字幕が出るのは、強制字幕が役目を果たしている状態です。このトラックは、せりふ全体ではなく観る人に必要な行だけを持ちます。MatroskaはFlagForcedを立てるので、字幕を切っているときでもプレイヤーが選べます。「オーディオと字幕」を開いて、全編の言語トラックを選び直してください。
このページの外に置く場面が2つあります。どのメニューにも出てきたことのない字幕ファイルは、表示ではなく対応づけの話で、iPhoneでSRT字幕を使うガイドに命名の規則があります。動画そのものが始まらないなら「詳細」を開いてください。再生時間、表示サイズ、コーデック、ファイルサイズ、埋め込まれたタイトルをファイルから読み取ります。そのうえで、iPhoneの動画形式のガイドと、MKVを再生するガイドへ進みます。
Dashow.




